水のトラブルって、私には無縁のものだと思ってた…

私達が住んでいる家の中には、随分と水を使うことが多くなっています。従って、長く住んでいればそれなりに、水回りのトラブルにも遭遇する可能性が高くなるというものです。しかも、一度も水回りのトラブルを経験していない方の場合には、頭にそうしたトラブルのことすら思い浮かぶことはありませんが、一度でも経験すると気になって仕様がないという時もあります。

もちろん、そうしたことは人ごとの話ではなく、そういう私もかつては無縁のものとばかり思っていましたが、この前嫌というほど経験するハメにもなってしまいました。どんなトラブルなのかと申しますと、キッチンの排水管の詰まりです。とくに排水管の詰まりというトラブルは、いきなりある日突然発生するというものではなく、それなりに予兆というものがあります。キッチンの場合でしたら、食器を洗ったりしている際に排水口への水の流れがいつもよりも悪くなっていきます。もちろんその時点では、ちょっとおかしいな!という程度で済ましてしまうのですが、それがやがてシンク内にも水が停滞していくようになります。もうそうなると、誰もが排水管が詰まっているということにも気が付くでしょうね。その時点で、あわてて排水管用のクリーナーを流してみたり、あるいはラバーカップでカポカポとやってみたりするものです。

ところが、キッチンの排水管の詰まりというのは、トイレの詰まりとはちょっとワケが違い厄介なものです。トイレの場合、トイレットペーパーやボックスティッシュが詰まっているという程度ですが、キッチンの場合には野菜の切りカスなど固形物が詰まっている可能性が高くなります。従って、シンク下にある排水管をバラしたりしながら点検するという作業も時には必要となってきます。それでも、どうしても詰まりが解消されないという場合には、もはや素人ではお手上げなので業者さんにお願いするしかないでしょうね。